いよいよ本格的な春到来!4月に入り東京や名古屋、大阪、福岡で5月並みの気温を記録するなど、新年度のスタートは日中も全国的に平年より気温が高くなりました。
他の季節に比べて、春は特に肌が不安定になりやすいと言われています。肌荒れしたり、お肌が敏感になってピリピリすることはありませんか?
なぜ春になると肌トラブルが増えてしまうのでしょうか。
春に肌トラブルが起こりやすい原因と、その対策をしっかりと押さえておきましょう!
「ゆらぎ肌」ってなに?
自分のベストな肌状態とは異なる、というような違和感を覚えるお肌の不調をゆらぎ肌と呼びます。
その名の通りお肌がゆらいでいる状態のことで、一時的にお肌が敏感に傾いている状態でケアをしないままにしているとお肌のバリア機能が低下し、シミやシワの原因となることもあるんです。
上記のような症状があれば「ゆらぎ肌」のサインかも。
症状は敏感肌に似ていますが、ゆらぎ肌の特徴はあくまで環境変化やストレスなどによる一時的なトラブルということが挙げられます。生活習慣を改善したり、季節が落ち着いてきても症状が緩和されない場合は治療が必要な敏感肌の可能性も。そういった場合は一度皮膚科を受診しましょう。
そして1年のうち特に3〜5月の春が、このゆらぎ肌に最も気をつけたい時期。
この理由には春特有の理由があります。
①気温差が激しい
春の天気は気まぐれ。「春に3日の晴れなし」という天気のことわざがありますが、天気変化が早いのがこの時期の天気の特徴です。汗ばむくらいの天気だと思っていたら、急にコートが必要なくらい寒くなる日がありますよね。春は昼と夜の寒暖差も大きく、大きな気温の変化にお肌がついていけず、ゆらぎ肌を引き起こしてしまいます。
②空気の乾燥
空気の乾燥というと冬のイメージがありますが、実は春にやってくる移動性の高気圧は乾いた空気を持っており、冬よりも気温が上がって空気中の水分が蒸発しやすくなるため、冬と同レベルで空気が乾燥しやすい状態になります。
③紫外線量の増加
春先に特に気をつけたいのが紫外線量の増加。3月からじわじわと増加し、4月には12月のおよそ3倍にアップ!肌が無防備なままでいると、ダメージをダイレクトに受けてしまうので注意しましょう。
また、紫外線はシミやくすみだけでなくシワやたるみといった肌老化を加速させます。 日差しが弱くても紫外線量は多い場合もあるので油断は禁物。UVケアは必須ですよ!
④花粉の飛散時季
春には花粉の飛散量が増え、花粉症の方はアレルギー反応を起こしてしまう辛い季節。目や鼻の症状だけでなく肌にも大きなダメージを与える花粉。アレルギー反応として、かゆみ、乾燥など肌荒れの原因になります。
コロナ禍での花粉症対策の投稿でも紹介した、マスクや眼鏡で防備したり、毎日のスキンケアで肌のバリア機能を整えて外的刺激に備えることが大切です。
⑤環境の変化などによるストレス
職場の異動や引っ越しなど、春はなにかと環境の変化も多くなる季節ですよね。これらに伴うストレスも肌の調子を乱す一因です。ストレスによるホルモンバランスの乱れは、メラニンの過剰生成を促進してシミの元にもなるので要注意。
春の肌トラブル対策として最も大切なのは保湿とUVケア!
ゆらぎ肌になってから改善するよりも、ならないように予防したいですよね。
具体的になにをすればいいのでしょうか。
対策その1:十分な保湿
保湿がされていない状態だと、お肌に本来備わっているバリア機能が崩れてしまいます。こうなってしまうと前出したような刺激に対して、すぐに肌トラブルを引き起こしてしまうのです。
さらにバリア機能が崩れると、お肌の新陳代謝であるターンオーバーの周期が短くなり、充分なバリア機能を持たない未熟な細胞が外界にさらされて、更なる肌荒れを引き起こすという悪循環に陥ってしまいます。
そんなときはスキンケアの見直しも有効。洗顔フォームは保湿成分が含まれているものや、肌への負担が少ないものを選びましょう。あとはこすりすぎないこと!
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肌に負担となる防腐剤・香料・着色料・アルコール・鉱物油の不使用を実現!
そして著しく低下した肌のバリア機能を回復させるためには、やっぱり保湿!
*ちょこっとおすすめ高保湿化粧水*
二度塗り、三度塗りがおすすめ!しっかりとハンドプレスして潤いを閉じ込めて。
日々のスキンケアでお肌にしっかり潤いを届けてあげることによって、もともと自分自身のもつお肌のバリア機能を高め、お肌が生まれ変わる力をサポートしてあげましょう🌼
対策その2:UVケア
紫外線の中でも最も波長が長く、肌の奥深くまで到達し、肌を黒くさせる色素沈着(サンタン)や光老化を引き起こすといわれているUV-Aは、3月から急に高くなります。また光老化によってたるみ、ほうれい線、シワ、たるみ毛穴などをもたらす紫外線A波は注意が必要!ゆらぎ肌の改善はできますが、ほうれい線などのエイジングサインの改善することは難しいとされています。
肌に合った日焼け止めの使用はもちろん、日傘や長袖着用などのデイリーケアも心がけましょう。日常の生活で塗り直しが可能であれば、SPFは20~30程度で十分とも言われています。
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更に紫外線散乱剤を使用しているのでお肌への負担を極力減らし、日常の紫外線ダメージからお肌を守ります。
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もしゆらぎ肌でお悩みの方は、ぜひ一度お試しください♪
肌トラブルが増えてしまう春。
こまめに肌チェックをして大切なお肌を守りましょう✨